製品紹介
充分な強度を確保し、かつ軽量 化した積層材は段ボール資材の基本的な製品です。この積層材を組合せ、あるいは張り合わせたりして各種の「段ボールパレット」を製造していきます。また、積層材をカットしたり、ある部分をつぶしていくことで、別の機能を有した緩衝・包装材へと広がっていきます。このようにユーザー企業のニーズに的確に対応できる高い技術力、生産力があります。
ユーザー企業の様々なご要望に応じて数多くの緩衝・包装材を設計製造しています。製品を輸送する際に確実に保護する各種の角当てや緩衝・包装しない場合は収縮してコンパクトな形状となり、機能を発揮する場合には瞬時に変化するような緩衝・包装材も考案しています。この他、非緩衝・包装材として、運輸配送企業向けのカード入れや自動車部品そのものも製造しています。
どんな製品を、どのくらいの量、どこに納入するのかをお聞きし、それに伴い見積りを提出します。

頂いた製品スペックをベースに最適な緩衝・包装材を設計します。この段階で一定の強度を確保し、製品を確実に保護できるかチェックします。

実際に設計通りに緩衝・包装材を試作し、製品を包装してみたり、あるいは緩衝材を当ててその機能を検査します。

いずれの製品でもスムーズに進んでいくケースは少なく、設計面での改良、製造工程での改善を通してより完全な形のものへと進化させます。

緩衝・包装材として完全に機能を発揮することが可能となった段階で、ユーザー企業からの承諾を頂き量産していきます。
![]() |
精密で衝撃を嫌うパソコン及びパソコン周辺機器の、段ボール資材による衝撃・包装材を設計しています。メーカーのオーダーによる衝撃テストにも合格し数多くの製品を送り出しています。 |
![]() |
自動車などの運輸機器メーカーからは、部品であるシャフトやマフラーなどの重量物の他に、大型二輪車用のハンドルを包装する段ボール部材を設計製造しています。 |
![]() |
ガラスなどの非常に薄く割れやすい製品を輸送する場合には、ガラス製品に傷をつけず、しかも軽量で丈夫な段ボールで包み込むことが求められます。薄さ3ミリという極薄の段ボール包装材を独自に開発しユーザー企業からの高い要求に確実に答えています。 |